電力会社を変えた結果、半年でいくら節約できたのか。
電力自由化になって、2016年6月に電力会社を変えました。
半年ちょっと経ちましたので、電気料金がどう変わったか調べてみます。
電力会社は関西電力からLOOOPでんきに変更しています。
電気使用量は25%増加
まず電気使用量の比較です。
左が関西電力時代の電気使用量、右が2016年のLOOOPでんき乗り換え後の使用量です。
2015年 2016年
6月 260→270
7月 320→410
8月 520→620
9月 340→470
10月 250→>340
11月 330→340
12月 370→520
合計 2,390→2,970
数値は1桁目で四捨五入してます。
暖房はエアコン、電気ファンヒーターを使用。ガス・灯油等の暖房設備はありません。
他のご家庭と比べて、これが多いのか少ないのか分かりませんが、
使用量に関しては6ヶ月全ての月で前年より増えており、半年間の合計使用量も24.3%増えています。
この期間中に電気使用量に影響を与えそうな買い物はしていません。
長男が小学生になって、ひとりで部屋で暖房や冷房を付けるとか、生活スタイルの変化の影響で使用量が増えたのかもしれません。
電気料金は5%増加
電気料金を比較してみると、
2015年 2016年
6月 7100→6,300
7月 8,600→9,700
8月 15,200→14,500
9月 9,000→10,800
10月 6,600→7,800
11月 9,000→8,000
12月 10,400→12,100
合計 65,900円→69,200円
半年間の合計金額は上がってます・・・。
なんだ、安くなってないじゃないか・・・。
合計金額は3,300円の増加。
一方、使用電力量は、580kWh増えています。
電力使用量が25%増えたのに対して、金額は5%しか増えていませんので、
お得にはなっていそうです。
1kWhあたりの価格を計算すると、
関西電力時代が27.57円、
Looopでんきは23.30円となりました。
Looopでんきのサイトに載ってる料金より安い!?
関西電力には基本料金がありますが、Looopでんきは基本料金はなく、使った分で金額が計算される完全従量制です。
Looopでんきのウェブサイトに掲載されている料金表によると、関西地区は25円(税込)となっています。
我が家の実績は23.3円ですので、
1.7円ほど安い。
もしかして税別なのかなと思ったのですが、
そんなことはなく(掲載している金額はすべて税込)
請求明細を見ると「燃料費調整額」というのが合計金額から引かれていました。
この調整額のため、ウェブサイトの表記とズレがあったようです。
Loopでんきで、半年で1万円節約できる
2015年と電気使用量が同じだったとすると、
2390kWh × 23.3円 = 55,687円
節約できる金額は、
なんと65,900円 - 55,687円 = 10,213円
半年で約1万円の節約になります。
1年だと約2万円ですね。
Looopでんきのウェブサイトには3人家族の場合、「年間14,700円お得!!」と書いてありますから、それよりもだいぶ節約できているはずです。(我が家は4人家族ですが)
実際には安くなった分、使う量が増えたので、
合計金額が上がっちゃってますけど。
結果をグラフにして子供に見せてみます
今後、子どもたちが成長するに従って電気使用量も増えていくと思います。
子供に
「電気をつけっぱなしにするなー」
「エアコンつけてるから部屋のドア閉めて」
とかよく言ってますが、
子供は電気代のことなんかわかっていないはず。
電気料金を調べたついでに、グラフにして、
家の壁に貼り出しておくことにしました。
(ケチくさい親だなと思いつつ・・)
グラフにすると、6月ぐらいの一番安いときの電気代と比べて、
真夏と真冬の電気代がいかに高いか一目瞭然です。
小学1年生に理解できるか分かりませんが、
反応を見てみたいと思います。