壁付けデスクの制作(3) 設置
机の高さは70cmにします。
日本の標準的な机の高さは70cmらしく、この高さが適正なのかは身長によって変わるのですが、家族4人で不満のない高さということで無難に70cmにしました。
子供も使うので、高さ調整できるようにする選択肢もあったのですが、
見た目を美しくするためにシンプルに壁に固定することにしました。
仮置きしてみると、カフェ風で良い感じです。
壁に固定するために、コーナンで棚受け金具を買ってきました。
1個の耐荷重が20kgと記載がありました。
1個300円ぐらいでした。
石膏ボードに直接ビスを打って失敗・・・
壁を叩いて、固い音がした部分は裏地に木材があると見込んで、
金具をビスで固定しました。
が、木材があるというのは私の思い込みでした。
実際は石膏ボードしかなったので、
ビスを抜いてやり直すハメに。
せっかく塗った壁に大きな穴と開けてしまいました。
(穴はパテで埋めてサッサと直しました)
面倒くさがりなので、毎回何か失敗してしまうのですが、
今回も失敗してテンションが下がったので、途中経過の写真を撮るのを忘れていました。
気を取り直して、
石膏ボード用のアンカーを壁に打ち付けて、金具を固定しました。
アンカーは昔イケアの釘セットを買ったときに付いていたものを使いました。
タモ材の固定には下穴が必要
天板へのビスは、下穴が必要でした。
最初キリで軽く穴を開けて、金具を固定しようとしたのですが、
ネジ山が潰れるだけで全然ビスが先に進みませんでしたので、
スクリューで下穴を開けて固定しました。
タモ材はかなり硬いというのをまた実感しました。
ようやく完成
設置はすぐ終わるかと思ったのですが、
失敗したりなんだかんだしたりして、2時間ぐらいかかったと思います。
完成後の写真です。
天板の厚さは太めの3cmにしたのですが、
これぐらいにして良かったです。
安定感がありますし、これ以上薄いと安っぽい感じになっていたんじゃないかと思います。
ちなみに天板の奥行きは45cmで、
奥に壁との隙間を2cm空けています。
パソコンなんかを置いたとき、電源ケーブルを裏から垂らせるようにするためです。
作業開始から完成まですこしずつ作業して、結局1週間ぐらいかかりました。
刷毛ムラがあるのと、
フローリングの色と天板の色が違うのがちょっと気になりますが、
やはり自分でつくった机というのは格別なものがあります。