壁付けデスクの制作(1)
壁付けデスクをつくりました。
壁付け机というのか、フローティングデスクというのか、正式名称が分かりませんが、壁に付けた脚のない机です。
先月、内壁の塗装をやって部屋が明るくなりました。
フローティングデスクでデッドスペースを有効活用
きれいになった部屋を見渡してみると、
柱と壁の間のデッドスペースが机の幅にちょうどいい感じなことに気づきました。
我が家は築30年の古いマンションですので、部屋に梁や柱がデコボコと出ています。
柱のお陰でデッドスペースになっている場所を壁付デスクにすれば、スペースの有効活用にもなりますし、カッコよくなるんじゃないかと。
写真は壁を塗ったときのものです。
ここの左側の凹んでる部分です。
デッドスペースの幅は112cmで、引越し前の家で使っていた120cmの机が入らなかったので放置していました。
サイズ的には机として十分使える幅なので、今更ながら自分で作ることにしました。
壁に合わせた白い机にするか、木目を生かした机にするか。
壁を塗装して真っ白になりましたので、机を同じく白にするか、
それとも木目を生かした机にするか迷いました。
最初は、白にしてデザインの統一感を出すのが良さそうと思いましたが、
とりあえずコーナンに行って材料を見てみました。
コーナンにあった安売りのカラーボックスを見たら、
安易に白にしてしまうと安物感が出てしまうのではないかと不安を感じました。
私はズボラで面倒くさがりの癖に、わりと見た目にこだわってしまうので、
今回は木目を生かした高級感ただよう机を目指すことにしました。
素材にはタモ材の集成材を選択
なるべく木が反らないように集成材にはしようと思っていました。
木の種類は、ホームセンターに必ず置いているパイン材で考えていたのですが、パイン材は加工がしやすい反面、木が柔らかいのですぐに傷がついてしまいそう。
机は子供も使うので、すぐに凹んだり傷がつくのは避けたいところです。
自分の好みとしてはウォールナットなどが良かったのですが、予算的にとうてい無理なので、最終的にタモ材を選択しました。
タモ材はかなり硬いそうですが、パイン材よりは高いもののウォールナットなどに比べると手頃な値段でした。
近所のホームセンターではどこでも扱ってなかったので、
インターネットで注文しました。
サイズ指定でカットできるところで縦横ちょうどのサイズでオーダーしました。
届いたのがこちら。
硬い木だけあって、かなりの重量があります。
ネットで
「あまり良い香りではない」
と書かれてましたが、たしかに良い匂いではなかったです。
ほのかに動物園の象舎を思い出す匂いでした。
(個人の感想です)
サイズが合わない・・・!
届いて早速、設置場所に仮置きしてみようとしたのですが、
なんと入らない・・・。
メジャーで測ってみると設置場所の横幅は112cmで、板の幅も112cm。
設置場所は凹んでいるのでメジャーで測るのを失敗しているのかもしれません。
とにかく板が入らないことには始まりませんので、カットすることに。
タモ材の切断はしんどい
もういちど測り直して、約1cm切断することに。
丸ノコは持っていませんので、電動ノコギリで切りました。
硬いだけあって、電動ノコギリでもかなり大変でした。
パイン材の3倍ぐらい時間がかかったと思います。
途中まではまっすぐ切れていたのですが、最後に失敗してちょっといがんでしまいました。
結局この日はなんだかんだと用事に追われて、天板を切断しただけで終了。
続きます。