壁付けデスクの制作(2) ニス塗り
木目を生かした塗装をどうするか
天板が切断できましたので、次に塗装をします。
今回は木目を生かしつつ光沢のある机に仕上げたいので、
ニスを塗る必要がありますが、
ネットで検索すると、ニス塗りの方法は2つあるようです。
(1)オイルステインを塗って、クリアーニスで仕上げる。
(2)色付きニスを塗る
後で知ったのですが、オイルステイン+クリアーニスの方が初心者向けのようです。
色付きニスは、ハケ跡が残りやすく色ムラが出やすいというデメリットがあるとか。
私はこのことを知らず、色付きニスを塗る方を選択してしまいました。
理由は値段です。
オイルステインを買ってニスも買うなら、
色付きニスを買った方が安上がりじゃない?
と思ったからです。
水性ウレタンニスを購入
ワシンペイントの色付きにニス300mlを買いました。
ニスもいろんな種類があるようですが、
安全性があり、防汚性にも優れているという水性ウレタンニスにしました。
色は夫婦で相談してマホガニーに。
赤みのある茶色です。
塗装前の天板です。
サンドペーパーで各面をキレイにヤスリがけしました。
1回目の塗装後。ハケ跡がひどい。
1回目のニス塗り後です。
ニスは説明書に「薄めずに使えます」と書いていたので、
薄めずに塗りました。
刷毛は木目の方向に動かして、
返し刷毛をしないように塗ったのですが、
ものすごいハケ跡が残ってしまいました。
水でニスを少し薄めた方が良かったようです。
後で裏面を塗ったときに水で薄めたのですが、そうするとハケの伸びがものすごく良くなって、ハケ跡も残りませんでした。
こちらは裏面の1回塗り後です。
キレイに塗れたので、こっちを表にしようと思ったのですが、結局最初に塗った方をオモテ面にしました。
ニスが乾いた後、サンドペーパーをかけて、2回目の塗装、
乾いたあとサンドペーパーをかけてもう一度塗装と、繰り返し、
結局4日ぐらい掛けて4回塗りました。
ハケ跡が気になったのと、
作業するたびにキレイになるのが楽しくて4回もやってしまいました。
4回塗り後です。
照明の都合か、かなりギラついて見えます。
ハケ跡は最初よりは目立たなくなりましたが、4回塗っても消えませんでした。
やはり色付きニスは初心者には難しいようです。
端を塗るのが難しい
ハケ跡のことが気になるので、何度も同じ場所は塗らないように気を付けていたのです、そうすると今度は木材の端がうまく塗れずに苦労しました。
ニスを付けすぎると垂れるし、
少なすぎると何度も塗ることになってハケ跡が残りそう・・・。
となかなか難しかったです。
それでも最初の白木の状態と比べて
遠目にはかなりのクオリティに感じられるので、
自分としては十分満足できる出来になりました。
次は設置です。
続きます。