内壁の塗装をやってみました
洋室の内壁の塗装をしてみました。
中古マンションの我が家。
洋室は広さがあるのですが、天井が低く、壁はライトグレーな上に薄汚れているので陰気臭い雰囲気でした。
天井をぶち抜くか、壁を明るい色に塗装するか、色々考えていたのですが、簡単そうな塗装をやってみました。
洋室の壁は、おそらく石膏ボードに直接水性塗料で塗装されているようだったので、白の水性塗料で上から塗ることにしました。
作業前
作業前の様子。
写真では目立ちませんが、全体的に薄汚れています。
まずは、写真中央の壁から塗ってみることにします。
ちなみに左の柱には穴が空いています。
作業前、別アングルから。
作業前。色んなところに次男の落書きがあります。
養生
まず、ホームセンターで買ってきた、マスカーとマスキングテープで養生します。
巾木の上にぴったりマスカーを貼り付けて、ビニールシートを引き出します。
コンセントはカバーを外して、養生しました。
マスカーというのはマスキングテープとビニールシート?が一体になったものなのですが、非常に便利でした。
テープを張った後で、ビニールシートを引き出ことができます。ビニールシートの幅は1.1mのものを買いました。
窓はマスキングテープで養生したのですが、マスカーで養生したほうが良かったです。
後日別部分を作業する際は、窓もマスカーで養生しました。
追記
マスカーを巾木などに直接貼ってますが、これは良くない方法のようです。
マスカーはマスキングテープよりも粘着力が強く、マスカーを直接貼ると剥がすときに下地も剥がしてしまうことがあるそうです。
マスキングテープを貼った上からマスカーを貼る、「捨て貼り」という方法が良いそうです。
塗装開始
まず、水性用のハケで隅の部分を塗装してから、ローラーで広い部分を塗装しました。
息子二人も手伝ってくれました。
家族みんなで楽しめるのがいいですね。
(子どもは10分ぐらいで疲れて去っていきましたが。)
塗料はホームセンターで買ってきた、アサヒペンの水性塗料を使いました。
珪藻土とか、漆喰とかにも興味はありましたが、コストが高いので失敗したらヘコむのと、後で気が変わって色を塗り直すかもしれないので、普通のペンキにしました。
1回塗った後の様子。
塗りムラがひどいです。
これで大丈夫なのかと不安になる出来です。
おまけにどこまで塗るか決めていなかったので、天井と右側の壁の養生をするのを忘れていました。
フリーハンドでやった結果、ペンキがはみ出しまくっています。
はみ出したところは「後で塗るから」と自分に言い訳して、気にしないことにしました。
フリーハンドでも大丈夫かなと思ってやってましたが、刷毛の向きを変えたりするときにうっかりはみ出してしまうことが何度もありました。
そうでなくとも真っ直ぐキレイに塗るのは難しいです。養生はキッチリしたほうがいいですね。
完成
これが3度塗り後の写真です。
若干ムラがある部分もありますが、自分自身としては満足できる出来です。
子どもの落書き部分もすっかりキレイになりました。
以前のペンキはつや消しだったためか、手触りがザラザラして嫌だったのですが、塗り直したペンキはつや有りで、手触りもツルツルして気持ちよくなりました。
写真ではあまり変化がないですが、清潔感が出て、光も反射するので部屋が明るくなった気がします。
かかった費用
塗料(3リットル) 3,780円
ローラーキット×2 896円
水性ハケ×3 484円
マスカー(25m) 178円
マスキングテープ 138円
合計 5,476円
業者に頼むよりかなり安いと思います。
塗料はまだ余っていて、この後、写真の左側の壁を塗って、ほぼなくなりました。
塗った面積は9〜10平米程度で、3回塗ってます。