洗面所を書斎にする ①クッションフロアを剥がし、水道管を塞ぐ
小学生に部屋を追い出されたので、洗面所を書斎にする!
従来、洋室にPCを置いて家で仕事をしていたのですが、
長男が小学生になって友達を連れ来るようになり、洋室が子供部屋化してしまい私の居場所がなくなってしまいました。
おまけにPCを勝手に触るので、トラブルを避けるために洗面所を書斎にすることにしました。
トイレと洗面所が2つある謎の仕様・・
築約30年の古いマンションである我が家は、
もともとオーナーさんが住んでいたためか、ちょっと変わった間取りになっています。
二世帯住宅のような仕様で、トイレが2つあり、洗面所も2つありました。
玄関の他に勝手口もあります。
広さは100平米超で、面積としては広いのですが、
2つあるトイレと洗面所に場所を取られている上に、
廊下が無駄に長く、広さをあまり感じられません。
洗面所は2つも必要ないので、これまでは片方は私のクローゼットとして使っていました。
勝手口をクローゼットに変更
まず服の置き場所を確保しないと書斎を作れませんので、
苦肉の策として勝手口をクローゼット化しました。
勝手口は、今のマンションに入居以来4年間で一度も使ったことがありません。
見栄えは良くないけど、使ってないもののために場所を空けておくのももったいないので。
ステンレスパイプで洋服掛けをつくる
衝動的にやったので写真を取っていないのですが
クローゼットと言っても、壁に鉄パイプを渡して洋服掛けを作り、
床に無印のポリプロピレン収納を置いただけです。
鉄パイプは、ホームセンターでステンレスパイプ(32mm)を買ってきて、
こういうソケットを柱につけてパイプを支えるようにしただけです。
鉄パイプは電動ノコギリでカットしましたが、
パイプカッターというものがあれば簡単に切断できるようです。
1000円で買えるようなので、何本も切る予定があれば良いかもしれません。
ステンレスパイプは耐荷重がかなりある
(長さと直径によりますが、私の場合は40kg程度は耐えられるはず)
ので、しっかりしています。
服は意外と重いですし、洋服掛けがあるのでついつい掛けられるだけ掛けてしまいますので。
という訳で、洗面所の服を一掃したので、次の段階に入ります。
クッションフロアを引っぺがす
この時点で洗面所はこんな感じです。
広さは2畳弱です。
左下に写っているのは、IKEAの小型洗面台です。
入居時にこっちの洗面所も洗面所として使うかもしれないと思って設置したのですが、
ほとんど使わずじまい。
ちなみにIKEAの洗面台を設置する前は、昭和のふるーい洗面台が付いていました。
床の材質が違いますが、
右側はクッションフロアが敷かれていて、お風呂屋さんぽい藤のような質感です。
書斎に藤は合わないので、べりっと剥がしちゃいます。
全部剥がしました。
白く見えるのは接着剤の跡です。
剥がすと、四角い線が出てきました。(写真の上部)
ネジで止めてあったので開けてみると、排水管が見えました。
昔何かあって開けたのでしょうか。
洗面台の取り外し
IKEAの洗面台は取り外しました。
これは自分でボルトで壁に取り付けていただけなので、簡単に取り外せました。
ちなみにIKEAの洗面台は、もうひとつの洗面所の方に移動して使います。
もう一つの洗面所はお風呂の入り口にあって、メインとしてつかっているのですが、
こっちは昭和の洗面台をそのまま使っていたので、昭和の洗面台を捨ててIKEAの洗面台と交換します。
このIKEAの洗面台は41x40cmというミニサイズなので、
家族4人で使うのには小さすぎるかと思ったんですが、
別の洗面台を買うのもお金がかかるので、使ってみてダメだったらそのとき考えるという方針でいきます。
水道管と排水管をどうするか
さて、洗面台をどかすと給水用の水道管と排水パイプが出てきました。
写真はちょっと触ったあとなので、
右側の水道管が変になってますが、実際には左側と同じです。
排水管の方も蓋をつけてますが、フタは後で買ったものです。
水道管も排水管も、書斎には合いませんね。
特に排水管は臭くなりそうなのでなんとかしたい・・・。
水道を止めて、止水栓を外すと壁の金具をこういう風になっていました。
いろいろ調べてみると、
不要な水道管を塞ぐ金具があるそうで、ホームセンターに買いにきました。
最初は「カクダイ 給水栓プラグ 13 613-502」というのを買おうと思ってました。
この商品は傘みたいに配管を隠すようになっているので、見た目が良いかなと思ったんですが、洗面所の配管は壁から少し飛び出しているんですよね。
このプラグだと蓋部分が壁から浮いて格好悪くなってしまいそうです。
それで、こっちを買いました。
シンプルに栓だけです。
値段は1つ200円ぐらいだったと思います。
シールテープを巻く
このまま栓をしても水がポタポタ漏れてきてしまいますので、
ネジの部分にシールテープというのを巻きます。
50円ぐらいでした。
これを7周ぐらい巻きました。
ネットで調べたところによると、
最初のネジ山は残しておくのと、プラグを締める方向(時計周り)とテープの巻き方を合わせるのがポイントだそうです。
無事に水道管がふさがりました。
見た目がかなりアレですが、
最初よりはマシでしょう。
この処理はおいおい考えるとして、
次は排水管の方です。
つづきます。