無印のポリプロピレン小物収納ボックスが、IKEAのキャビネットに感動的にピッタリ納まる件
小学生と幼稚園児の二人の男子がいる我が家は、いつも散らかり放題です。
なんとか子供たち自身で片付けをしてくれないかなと思い、
1年ほど前に無印良品の小物収納ボックスを何個も買って、
ハサミやペン、のりなどの小物をまとめて収納するようにしてみました。
収納ボックスに「はさみ」や「ボールペン」などのシールを貼って
小物の住所をわかるようにしたら、ある程度片付けができるようになりました。
無印のこの小物収納ボックスは、6段タイプで2500円と少々根が張るのが玉に瑕ですが、見た目もシンプルでサイズ感も良いので気に入っています。
ただ、この小物収納ボックス自体を置く場所がなかなか厄介です。
イケアのウォールシェルフ「LACK」時代
以前はIKEAでLACKというウォールシェルフを買ってきて、
その上に載せていました。
このLACKというウォールシェルフ、
取付金具が棚板の中に収納されているので、
見栄えが良いのと、
棚板の奥行きが26cmと、無印の収納ボックスの24cmが綺麗に納まりそうだったので購入しました。
購入当初はなかなか使い勝手がよかったです。
しかし、収納ボックスに電池やドライバーなど、重い物をどんどん入れて行った結果、
棚板がだんだん斜めに傾き、壁との間に隙間が出てくるようになりました。
耐荷重オーバーだったのだと思います。
そして最終的には
長男が棚板にぶら下がって、棚板が壁から剥がれ落ち、
収納ボックスが大音響とともに落下していきました。
ポリプロピレン収納は衝撃に弱いので、
角が掛けてしまったものもありました。
意気消沈して、収納ボックスたちを
玄関の靴箱の上に移動して、そのまま数ヶ月放置。
IKEAのキャビネット「EKET」に乗り換え
何気なくIKEAの新商品を見ていたら、
「EKET」(エーケト)というキャビネットが目にとまりました。
こちら、ウォールキャビネットにもなるようで、
「これは無印の奴らを入れられるかも!?」
ということで、サイズを見ると横70x高さ70cmx奥行25cm。
無印は1セットが横幅11cmx高さ32cmx奥行24.5cm。
IKEAの方は、田の字型に収納スペースが分かれており、
それぞれのサイズは不明なので、
早速IKEAに行って実物を見てみるとピッタリ納まりそうなので、購入しました。
組み立ててみる
完成写真がこちら。(組み立て中は写真撮ってませんでした)
本当は背面に板を入れるのですが、
私は入れませんでした。(理由は後述)
フィット感に感激!
早速、無印の収納ボックスを入れてみると・・・。
感動的にピッタリ!
上下左右の隙間は数ミリしかありません。
無印の小物収納ボックスを収納するために生まれてきたような商品です!
(収納ボックスが汚いのはご容赦ください。ちなみに一番左のボックスは上下逆さに入れてしまいました。)
斜め前から見るとこんな感じ。
すっきりと納まっています。
背面板を入れると出っ張ってしまう。
EKETの背面には、背面板を挿入できる溝が彫ってあります。
背面板を入れた状態で無印の収納ボックスを入れると、
こんな感じで少しはみ出てしまいます。
これぐらいは許容範囲かと思いますが、
やっぱりすっきり納まった方が良いかなと思って、
私は背面板は入れませんでした。
EKETの独特な構造
IKEAのこの手の収納は、KALLAXとEXPEDITというモデルを購入したことがあるのですが、EKETは独特の構造でした。
EKETは板の両端が斜めにカットされています。
板同士の接合部分は凸型の突起と、反対側で突起を受ける穴があり、
ネジを一切使わず組み立てできるようになっていました。
ネジを使わないで組み立てられるで、
数分で組み立てられましたが、
ネジを使っていない分、完成後も結合部分が少しずれてしまうようです。
背面板を入れなかったので、ズレやすくなっているのかもしれません。
吊り下げには吊り下げレールが必要
床に直置きだと低すぎて使い勝手が悪いので、
壁に付けて浮かし、ウォールシェルフとして使うつもりでいたのですが、
壁に吊り下げる場合は、別売りの吊り下げレール(500円)が必要だそうです。
吊り下げレールを使うと、
背面板を取った意味がなくなるので、私はホームセンターに行って適当な取付金具を買ってこようと思っています。